帽子のかぶりかたは楽器のフォームとかに似てるかも
ピーチブルームの帽子デザイナー入澤 恭子です。
帽子って慣れてるひとはなんでもなくひょいってかぶってしまうのですが、帽子をかぶり慣れてないかたは、もうどうしていいかわかんないっ!!!てなってしまうみたいでして。
なんだよー。かぶっちまえばいいのに!!
と常日頃思っているんですが、ああそうか。
これって楽器のフォームとかに似てるのかもしれない。
はじめて触る楽器の持ち方のフォームって「え?こんな感じ?」って全然しっくりこないところからスタートするわけで、練習してそれが次第に慣れていって、むしろこのフォームじゃないといい音が出せない・・・なんていう風になっていくんですよね。
余談ですが、二胡という楽器を習い始めたときは、座って左のももの付け根あたりに楽器をおいて左手で楽器の棹を持ち、右手で弓をもって弾くんですが、
「え?この姿勢保つだけでも無理なのに、これでちゃんと音程とかコントロールできるようになるの??」なんてすごい不安だったものです。ぐらっぐらですから(笑)
アコーディオンもそう。重いし蛇腹は勝手に広がっていっちゃうし手元のボタン見えないし・・・
練習したら、コントロールできるようになる。全部練習です。
楽器の話をするとつい熱くなっていまいまして、テルミンとかマトリョミンとかノコギリ(楽器のほう)の話まで出してしまおうかと思いましたがたぶん一晩かかるのでお口チャック(笑)
練習には人のマネをするのが一番早いのでマネできるように動画で
練習の時にはやっぱり先生。先生の手元やフォーム、体の動かしかたを見るんですよね。
というわけで帽子のかぶりかたを動画で説明してゆこうと決意を固めましてござりまする。
動画もやっぱり練習が必要なので、私もこれから練習して、帽子のかぶりかたがわからない方は帽子を、私は動画を、一緒に上手になってまいりましょう。エイエイオー!!!
デザイナー自身がモデルです。帽子をつくってかぶって生きてます
ちなみに私がモデルです。最初は「おい、この顏、動画に耐えられるのかよっ!!」と思ってたんですが、編集していくと慣れますね。顔なんてどうでもよくなる。
いや、人はそんなに私の顔のことなんて気にしてない。
帽子のかぶりかたでどうにかお洒落な感じになってやろう!と思ってご覧いただくことになると思うんでご自分の顔しか興味ないはず。
これが47歳孤独な帽子デザイナーの今の顔です。皆様の心に爪跡を残していければと思います(爪跡でいいのかっ!ていうか顏なんて見ないっていってたのに/笑)恥ずかしいのでどうしても言い訳がましくなる・・・
ちなみに店頭で接客のときなんかは、あまり美人だと帽子は売りにくいようですよ。「あなたは美人だからなんでも似合うのよ!」とか「あなた若いからー」とかお客さんのツッコミにあってしまって話を聞いてくれません。店頭でそんなこと言われてる美人で若い子を、羨ましいなぁ、と横目で何度も見てまいりましたので。
汚いとまではいきませんが、まあどこにでもある普通の顔くらいでいったほうが、帽子をかぶったときの急上昇っぷりが目立ちますからね。そういうわけで、ちょっと幸が薄そうな印象に残らない感じの雰囲気(だと自分で思ってる)は個人的には帽子屋に向いてると思う(どんだけ持論を展開するんだよ・・・もういいよ/笑)
そんなわけで、作った動画、発表!!!
ベレー帽のかぶりかた【フラワーベレー】
最後に反省。猛省。次は絶対にもっと上手になってやります
今回の反省。
- しゃべってたのに、バックでJ-waveが流れたんで全面的に音が採用できなかった
- 文字で説明にしたら編集がめんどくさい。やっぱしゃべったほうが早いかも
- 後からBGMつけようと思ったんですが、著作権関係ないやつのなかで気に入った曲がなかった。だからこんどはBGMは自分で弾いたやつにしたい
- 画像が暗い
- ちょっともっさりしてる
- 面白くない
今度はもっと面白くできるようにしたいと思ってます(そこかっ!!)
よろしくお願いいたします!!!
(いや、帽子のかぶりかたなんで別に笑ってもらわなくてもいいんですけど、動画に個性が無いのが不満)
あ、この帽子をネットショップに掲載しようと思ってたんですが、すっかり忘れた。動画に夢中になりすぎて商品アップを忘れた。。
ご興味ある方は御問合せくださいませ。
もう、今日は時間ない。帽子作らないと。
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